- 2024/11/15 掲載
米ディズニー、24年第4・四半期の利益が予想上回る
売上高は226億ドルと、市場予想の224億5000万ドルをやや上回った。
マーベル・スタジオが公開した映画「デッドプール&ウルヴァリン」のヒットによるチケット販売などがけん引した。
25年通期も明るい見通しを示し、株価は寄り付き前の時間外取引で一時、約7.4%上昇した。
25年通期の調整後1株当たり利益の伸び率は1桁台後半と見込む。約80億ドルの設備投資のほか、約30億ドルの自社株買いも計画している。
22年11月に最高経営責任者(CEO)に復帰したボブ・アイガー氏は積極的にコスト削減を進め、映画やテレビ部門の立て直しに努めた。
24年第4・四半期の営業利益は前年同期比23%増の約37億ドルだった。
映画やテレビ、ストリーミングを含むエンターテイメント部門の営業利益は11億ドルと前年同期の2倍以上となった。
主力の動画配信サービス「ディズニープラス」の契約者数(インドを除く)は1億2270万人超。前四半期から440万人増えた。
テーマパークや消費者向け製品を含むエクスペリエンス部門の営業利益は6%減の16億6000万ドル。
ESPNネットワークなどを含むスポーツ部門の営業利益は5%減の9億2900万ドルだった。
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