- 2024/11/14 掲載
インフレ、正しい方向に向かっている=米ミネアポリス連銀総裁
10月の米CPIは前年比2.6%上昇し、市場予想と一致した。
カシュカリ総裁はブルームバーグTVとのインタビューで、物価上昇率や賃金の伸びなどが鈍化していることを指摘し、インフレが2%を超える水準で高止まりしているとは考えていないと語った。
労働市場の状況については軟化しているとしつつも、良好な状況にあり、それを維持したいと述べた。
また、上下双方向のリスクが存在するものの、多くの上振れリスクを確認しておらず、インフレの高止まりがより大きなリスクという認識を示した。
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