- 2024/11/13 掲載
ローソン、関西初のウオークスルー店=大阪メトロなかもず駅構内
ローソンは13日、商品を持って店外に出るだけで買い物ができるウオークスルー決済導入店舗を関西で初めて開業した。大阪メトロ(大阪市)と連携し、御堂筋線なかもず駅(堺市)構内に設置。人手不足解消につなげる狙いがある。
一般客が利用できる通常店舗としてウオークスルー店が開業するのは、東急電鉄二子玉川駅構内に続いて全国2店舗目。事前にスマートフォンのLINEアプリから登録し、クレジットカード情報を設定することで、商品を持って店外に出ると自動的に決済される。重量センサーを搭載した商品棚や、店内に設置されたカメラ15台の情報を組み合わせて人工知能(AI)が客の動きを判別する。
店内では、おにぎりや飲料、菓子などの手に取りやすい商品を中心に約380種類を取り扱う。商品の補充や緊急時の対応などは、なかもず駅構内に年内開業予定の店舗が母体となって行う予定。最大6人が同時に入店でき、1日200人以上の利用客数を目標としている。
〔写真説明〕関西で初めてウォークスルー決済を導入したローソン=13日午後、大阪メトロ御堂筋線なかもず駅(堺市)
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