- 2024/10/29 掲載
独消費者信頼感指数、11月は-18.3 予想以上に改善=GfK
ロイターがまとめたアナリストの予想はマイナス20.5だった。
物価高や雇用市場に関するネガティブなニュースが影を落としているものの、所得見通しの楽観度合いが高まった。
所得見通しと購買意欲は2カ月連続で改善。貯蓄意欲はわずかに低下した。
今後1年間の経済見通しは3カ月連続で悪化した。これは2024年の成長率がマイナス0.2%になるという政府予測と一致している。
NIMのアナリスト、ロルフ・ビュルクル氏は「危機、戦争、物価上昇を背景にした不確実性が依然としてかなり顕著で、実質所得の大幅増など消費へのプラス要因が十分な効果を発揮することを妨げている」と指摘。
企業の倒産件数増加や人員削減、生産拠点の海外移転計画に関する報道も、より大幅な回復を妨げていると述べた。
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