■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 149.77／149.78 1.0854／1.0856 162.57／162.58

ＮＹ午後５時 149.62／149.65 1.0862／1.0863 162.53／162.56

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べて小幅ドル高の１４９円後半で推移している。中国で不動産市場の追加支援策が発表されたが、主要株価指数に目立った反応はなく、主要通貨への影響も限られた(Full Story)。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 38911.19 -269.11 39263.82 38,911.19─39,299.74

ＴＯＰＩＸ 2687.83 -2.83 2700.11 2,687.31─2,707.52

プライム市場指数 1383.20 -1.44 1388.50 1,383.01─1,393.21

スタンダード市場指数 1232.93 -3.68 1237.92 1,232.93─1,238.46

グロース市場指数 802.54 -5.74 808.24 802.45─810.96

グロース250指数 627.70 -4.97 632.67 627.48─635.07

東証出来高(万株) 163220 東証売買代金(億円) 37538.27

東京株式市場で日経平均は、前営業日比２６９円１１銭安の３万８９１１円１９銭と続落して取引を終えた。前日に続き、半導体関連株の売りが日経平均の上値を抑えた。半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）の決算発表を受け、下げ渋る場面もあったが、引けにかけてまた軟化した。　

プライム市場の騰落数は、値上がりが５５９銘柄（３４％）、値下がりは１０２６銘柄（６２％）、変わらずは５９銘柄（３％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227

ユーロ円金先（24年12月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２２７％になった。前営業日（０．２２７％）から横ばい。「地銀や証券など市場参加者の資金調達意欲は強い」（国内金融機関）との声が聞かれた。

＜円債市場＞　

国債先物・24年12月限 143.88 (-0.13)

安値─高値 143.84─144.06

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.960％ (+0.010)

安値─高値 0.960─0.950％

国債先物中心限月１２月限は前営業日比１３銭安の１４３円８８銭と反落して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１ｂｐ上昇の０．９６０％。時間外取引の米金利の上昇に加えて、現物市場で中期債金利が上昇した流れが波及し、国債先物は売りが優勢となった。一方、流動性供給入札が強めの結果と受け止められ、超長期債金利は低下した。