• 2024/10/17 掲載

ディスコ、4―12月期は39%営業増益予想 生成AI向けがけん引

ロイター

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Ritsuko Shimizu

[東京 17日 ロイター] - ディスコは17日、4―12月期の連結営業利益が前年同期比39.6%増の1052億円になるとの見通しを発表した。生成AI(人工知能)向けに高性能な半導体の需要が増加し、半導体製造装置の出荷も好調に推移した。出荷額は2979億円になると見込んでいる。中間配当は1株124円とし、前回見通しの108円から引き上げた。前期実績は76円だった。

通期の業績見通しは開示していない。IBESがまとめたアナリスト19人のコンセンサス予想では、25年3月期通期の連結営業利益の平均値は1727億円だった。

生成AIの堅調な需要は続くものの、パワー半導体は少し弱含んでいくとみている。一方、PCやスマートフォン向け需要の本格的な回復ははっきりとみえていないという。

10―12月期の想定為替レートは1ドル=135円、1ユーロ=150円。

同社は売上高の約6割がドル建てになっており、円高方向の想定為替レートは、10―12月期の業績予想の抑制要因となっている。

4─9月期は出荷が半期ベースで過去最高を記録するなど、精密加工装置の出荷が高付加価値製品を中心に堅調に推移。連結営業利益は前年比68.7%増の759億円となり、会社側見通しの660億円を大きく上回った。売上高は同41.8%増の1790億円、純利益は同63.4%増の534億円となった。

今期の研究開発費は人件費を中心に若干積み増し、約320億円を計画。設備投資は前期並みの約160億円を予定しているが、羽田R&Dセンターの新棟建設により、来年度以降は増加することになる。

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