• 2024/10/17 掲載

GM、米リチウム鉱床権益取得に6億2500万ドルを拠出

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[16日 ロイター] - カナダの鉱山会社、リチウム・アメリカズは16日、同社などが開発する米西部ネバダ州のタッカーパス鉱山のリチウム鉱床で、米大手自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)が権益を取得するために計6億2500万ドルを拠出すると発表した。

GMは電気自動車(EV)やハイブリッド車の生産台数を増やし、競争が激しい市場で電池関連材料の中国依存を減らすことを目指している。

リチウム・アメリカズによると、GMはタッカーパスの38%の所有権を買い取る。計6億2500万ドルのうち4億3000万ドルが第1期工事に充てるための現金、1億9500万ドルは信用供与契約となる。

今回の合意は、両社が今年8月に合意していた3億3000万ドル相当の投資に代わるものとなる。

リチウム・アメリカズによると、GMは取引完了後にタッカーパス鉱山の第2期の最大38%を取得するために20年間の追加引き取り契約も結ぶ予定だ。

米エネルギー省は今年、年間100万台分のEV用リチウムイオン電池を製造するのに十分なリチウムを埋蔵しているタッカーパス鉱山の開発のため、リチウム・アメリカズに最大22億6000万ドルを融資する予定だった。

リチウム・アメリカズは、エネルギー省からの融資は数週間以内に実行される見込みで、年内に鉱山の最終的な投資決定をする予定だと説明した。

タッカーパス鉱山はオレゴン州との州境の南側にあるネバダ州フンボルト郡に位置する。リチウム・アメリカズは自然保護活動家や牧場主、先住民集落との長期にわたる複雑な裁判に勝訴後、2023年3月に建設作業を開始した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます