• 2024/10/16 掲載

米今年の年末商戦、最大3.5%増と予測=NRF

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[15日 ロイター] - 全米小売業協会(NRF)は15日、今年11月から12月にかけての米年末商戦の売上高が前年比で最大3.5%増となり、伸び率は6年ぶりの低水準になるとの予測を発表した。売上高は9795億─9890億ドルと予想した。

2023年の売上高は3.9%増の9556億ドルだった。

米小売業が23年の年末商戦で雇用した季節労働者が50万9000人だったのに対し、24年の季節雇用は40万─50万人になるとの見通しも示した。

NRFのチーフ・エコノミスト、ジャック・クラインヘンズ氏は、NRFが今年下半期の経済活動と成長率について楽観的な見方を持ち続けているとして「家計は良好で、年末商戦に向けての力強い支出の原動力となるものの、支出にはより慎重になるだろう」との見方を示した。

消費者が食品から衣料品に至るまで支出を制限し、より安価な代替品を選んでいるのを背景に、企業は値下げし、より多くの割引を提供することを迫られている。

NRFは、電子商取引(EC)などの無店舗販売での売上高は23年の年末商戦で2733億ドルだったのに対し、24年は最大で9%増の2979億ドルになると予想している。

今年の感謝祭からクリスマスまでの年末商戦は26日間と例年より短く、小売業大手の米ウォルマート、ターゲット、アマゾン・ドット・コム、中国のECサイト「SHEIN(シーイン)」、格安ECサイト「Temu(ティームー)」を世界展開する中国のPDDホールディングスは早めに買い得商品を投入することを余儀なくされている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます