- 2024/10/15 掲載
第3四半期のスマホ出荷台数は5%増、アップルがシェア拡大=調査
[14日 ロイター] - 調査会社カナリスによると、2024年第3・四半期の世界のスマートフォン出荷台数は5%増加した。新興国での旺盛な需要と北米や中国、欧州での買い替えにより、4四半期連続で増加した。
アップルは、旧モデルの需要が好調となり、出荷台数は過去最高を記録した。
スマートフォン市場は、コロナ禍後の低迷の後、人工知能(AI)機能や新商品の発表が買い替えを促し、回復しつつある。アップルやサムスンといったスマートフォンのプロバイダーや半導体メーカー各社は激しい競争の中で市場の復活に大きな期待を寄せている。
カナリスのアナリスト、Le Xuan Chiew 氏は「上位5社間の格差は縮小し、競争は激化している」と指摘する。
サムスン電子は第3・四半期のスマートフォン出荷台数全体の18%を占め、僅差でアップルからリードを守った。
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