- 2024/10/10 掲載
米ベンチャーキャピタル投資、第3四半期は不調 景気の不透明感で
上場株は好調だが、景気の不透明により投資家はベンチャー投資について慎重姿勢を崩さなかった。
また、ベンチャー投資の流動性が限られていることから、投資家はにより厳しい条件を求めるようになっており、多くのスタートアップが状況が改善するまで資金調達を先送りするようになった。
ベンチャー投資が人工知能(AI)企業の大型資金調達案件に集中していることも業界の課題となっている。
ただ、連邦準備理事会(FRB)の利下げでベンチャー投資が活性化される可能性もある。
ピッチブックのVCアナリスト、エミリー・ジェン氏は「50ベーシスポイントの利下げはベンチャーを活性化させるのに十分ではないが、正しい方向への一歩だ」と述べた。
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