- 2024/10/09 掲載
ニコン、歴代カメラ一堂に=博物館、12日オープン
ニコンは東京・西大井の新本社内に12日、「ニコンミュージアム」をオープンする。これまで発売してきたカメラやレンズをはじめ、顕微鏡や測定機など約1300点の製品や技術を展示。訪日観光客やカメラファン、近隣の子どもらの来場を見込む。入場無料。
本社移転に伴い、2月末で休館した旧本社内のミュージアムを移し、展示スペースを従来の1.3倍となる約670平方メートルに広げた。カメラは初号機の「ニコンI型」から最新のデジタルカメラまで500点以上が壁一面に並べられ、一部は触って試すことができる。
徳成旨亮社長は9日の開館記念式典で「この地は100年以上事業を行っていた大変ゆかりの深いところ。ニコンの伝統と革新を体験していただきたい」と述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕「ニコンミュージアム」に展示されている一眼レフカメラと望遠レンズ=9日午後、東京都品川区 〔写真説明〕「ニコンミュージアム」の開館記念式典でテープカットするニコンの徳成旨亮社長(中央左)と森沢恭子品川区長(同右)ら=9日午後、東京都品川区
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