- 2024/10/07 掲載
ユーロ圏投資家センチメント、10月は-13.8 4カ月ぶり上昇
9月はマイナス15.4だった。ロイター調査ではマイナス15.9への悪化が予想されていた。
調査は3日から5日にかけて1150人の投資家を対象に実施された。
期待指数はマイナス3.8と、9月のマイナス8.0から上昇した。投資家は欧州中央銀行(ECB)の利下げや中国の景気刺激策を改善の理由として挙げた。
一方、現況指数は先月のマイナス22.5からマイナス23.3へ悪化し、4カ月連続で今年の最低を更新した。
センティックスは、「景気の下降トレンドはひとまず止まった。ユーロ圏経済は景気の後退・停滞から抜け出すための新たな試みを開始している」と分析した。
ドイツの投資家センチメント指数はマイナス31.5と9月のマイナス34.7から上昇し、6月以来初めて改善した。
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