［３日　ロイター］ - 対話型人工知能（ＡＩ）「チャットＧＰＴ」を手がける米新興企業オープンＡＩは３日、４０億ドルの回転信用枠を確保したと発表した。

２日には、最新の資金調達ラウンドで６６億ドルを調達し、評価額が１５７０億ドルに達したと発表したばかり。

オープンＡＩは、これにより１００億ドルにのぼる流動性にアクセスできるようになるほか、「バランスシートをさらに強化し、将来の成長機会を捉える柔軟性が得られる」と説明した。

信用枠に関してはＪＰモルガン・チェースやシティグループ、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレー、三井住友フィナンシャルグループなどと協力したという。