• 2024/10/04 掲載

EUの中国製EV追加関税巡る採決、ドイツは反対票投じる見通し=関係者

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Andreas Rinke

[フランクフルト 3日 ロイター] - 欧州連合(EU)加盟国が4日に予定している、中国からの輸入電気自動車(EV)に最大45%の関税を追加適用する提案の採決を巡り、ドイツは反対票を投じる。事情に詳しい関係者が3日、ロイターに明かした。

ドイツは、7月に行われた拘束力のない欧州委員会の対中国製EV関税案の第1回投票は棄権。その後国内の自動車業界がショルツ首相に今回の正式な採決で反対するよう圧力をかけてきた。

追加関税案は、EU加盟国のうち15カ国以上、かつEU全人口の65%を占める国が反対しない限り発動が可能。

ロイターは2日、フランスとギリシャ、イタリア、ポーランドの4カ国が賛成票を投じると報じた。これらの国の支持だけで可決に十分とみられている。

一方、昨年の販売台数の3分の1が中国市場だったドイツの自動車メーカーは、EUの追加関税導入に反対の姿勢。中国が報復措置に動き、貿易摩擦が強まれば、中国事業に影響が生じかねないとの懸念が背景にある。

ドイツ金属産業労組IGメタルは3日の声明で、ドイツは採決で反対票を入れるべきだと主張した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます