- 2024/08/14 掲載
フィッチ、ウクライナ格付け「制限的デフォルト」に引き下げ
ウクライナは10月1日まで対外債務の支払い停止を認める法律を発動しており、デフォルト(債務不履行)となった。
同国は今月に入り、200億ドルの対外債務再編に向け、債券保有者の承認を得るための手続きを開始した。
フィッチは、ウクライナの現地通貨建て(LC)債務格付けは「CCCマイナス」に据え置いた。外部の民間債権者との再編取引からLC債務が除外される見通しが背景。
格付け会社S&Pグローバルは2日、ウクライナの信用格付けを「選択的デフォルト(SD)」に引き下げた。
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