- 2024/08/14 掲載
中国自動運転車ウィーライド、米加州で乗客乗せた試験走行の許可取得
CPUCが今月発行した3年間の許可証により、ウィーライドは運転手が同乗する試験車両と同乗しない試験車両で乗客を運ぶことが認められる。一般の人々へのサービスの提供や、運賃の請求はできない。
CPUCのロイター宛ての声明によると、ウィーライドは稼働車両12台を保有しており、サンノゼとその近郊で運行する予定。
米政府は中国が開発したシステムを搭載した自動車の使用を禁止する構え。しかし関係者の話では、ウィーライドはニューヨークを上場先とする新規株式公開(IPO)で最大50億ドルの調達を目指している。
無人タクシーの開発と商用化は、規制上のハードル、市当局の反対、一般市民の反発などで予想以上に厳しい状況となっている。現時点ではアルファベット傘下のウェイモが、乗員が同乗しない有料の無人タクシーを運行する唯一の米企業だ。
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