- 2024/08/13 掲載
J&J、65億ドル和解案を原告大半が支持 ベビーパウダー訴訟=BBG
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のベビーパウダーなどタルク(滑石)製品ががんを引き起こしたとする数万件に上る訴訟で、同社が65億ドルの和解案で原告から十分な支持を得たことが分かった。米ブルームバーグ(BBG)が報じた。
原告の75%超が和解案に賛成したという。
J&Jは、ベビーパウダーなどタルク製品がアスベスト(石綿)で汚染され、卵巣がんやその他のがんを引き起こしたとして、約6万1000件の訴訟を起こされていた。同社は汚染を否定し、製品の安全性を主張していた。
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