- 2024/08/08 掲載
英国の22年GDP成長率、4.8%に上方修正 鉱業・医療の比重拡大
20年と21年のGDPの改定は最小限だったとしている。20年は新型コロナウイルス禍で10.3%のマイナス成長となったが、21年は8.6%拡大した。
統計局はGDPに占める経済セクターのウエートを見直し、石油・ガス価格の上昇を反映して、鉱業・採石業が他のセクターに比べて大きくなったと説明した。
また新型コロナの流行後に忙しさが増した医療部門のウエートが拡大した。
製造業はコスト増により経済への貢献度が低下し、宿泊・食品部門はコロナ前の水準に戻っていないため、いずれも19年よりもウエートが低下した。
23年と24年のデータも改定され、9月30日に実施するとした。
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