- 2024/08/08 掲載
米インフレ2%回帰に懐疑的、景気後退にはあらず=JPモルガンCEO
米経済情勢については「現時点でリセッション(景気後退)には陥っていない」と指摘。同時に、引き続き「ソフトランティング」の確率を35─40%程度と考えているとし、セッション入りを可能性の高いシナリオとして想定していることをうかがわせた。
11月の米大統領選で共和党のトランプ前大統領が返り咲きを果たした場合、新政権の財務長官に起用されるという観測が出ていることについては、「今の仕事に非常に満足している」と述べるにとどめた。
また、クレジットカードローンの損失に関しては「正常化したが、悪化する可能性もある」と述べた。
PR
PR
PR