- 2024/08/07 掲載
米ウェイモ、西海岸で自動運転配車サービスの提供地域拡大へ
アルファベットのルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は先月、自動運転車部門の拡大計画を後押しするために、ウェイモに複数年にわたり50億ドルの投資を計画していると明らかにした。
ウェイモは先月、サンフランシスコで利用者のウェイティングリストをやめ、誰でも利用できるようにした。アリゾナ州フェニックスでも20年にウェイティングリストなしで利用できるようになった。
費用がかさみ大きな収益を上げるまでに数年かかる発展途上の自動運転技術への投資拡大を巡っては懸念の声が聞かれる中、複数のハイテク企業がその未来に大きな期待を寄せている。
米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズ は同日、第2・四半期の自動運転車による配車サービスは、ウェイモなどとの提携を手懸かりに6倍増となったと発表した。
米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)も、人工知能(AI)、自動運転ソフトウエア、ロボタクシー(自動運転タクシー)、人型ロボット「オプティマス」に力を注ぐことでEV販売の減速に対処している。
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