- 2024/08/06 掲載
独ビオンテック、第2四半期は純損失が4倍に拡大
売上高も主に新型コロナワクチンの売上高減少が響いて同23%減の1億2870万ユーロだった。
ビオンテックによると、研究開発費の約90%は、主としてがんやメッセンジャーRNA(mRNA)技術など新型コロナワクチンに関連しない活動に充てられている。
同社は2026年に最初のがん治療薬の投入を目指している。
新型コロナウイルス開発の提携先である米ファイザー<PFE.N>は先週、通期利益見通しを上方修正した。430億ドルで買収したシージェンのがん治療薬と、心臓病治療薬の好調な売り上げがパンデミック後のワクチン売上減を相殺した。
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