- 2024/08/06 掲載
東京株、3000円超高=暴落一転、上げ幅最大
6日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反発して始まった。史上最大の下げ幅で暴落した前日の反動で、ほぼ全ての銘柄が値上がりする展開。日経平均は一時、前日比3000円超上昇し、終値ベースの過去最大の上げ幅を更新した。午前9時15分現在の取引価格は2437円81高の3万3896円23銭。
同日は多くの銘柄で買い注文が売り注文を大きく上回り、値が付かない状態が続いた。東証は日経平均先物などの売買を一時中断する「サーキット・ブレーカー」を発動した。
前日の米株市場は、東京株や欧州株下落の流れを受けて、主要3指数とも大きく値を下げた。しかし、東京市場がブラックマンデーを超える史上最大の下げ幅4451円を記録。市場参加者は「米株は日本株ほど下落しておらず、きょうは下げすぎた自律反発の1日」(銀行系証券)との声が聞かれた。
【時事通信社】
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