- 2024/08/05 掲載
NY株急落、一時1200ドル超安=米景気減速懸念―世界同時株安に
【ニューヨーク時事】週明け5日のニューヨーク株式市場は、米国の景気減速懸念が一段と強まり、投資家心理が急速に悪化したことを背景に売りが膨らみ、急落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は一時1200ドルを超えた。午前9時40分現在は前週末終値比1049.17ドル安の3万8688.09ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は753.83ポイント安の1万6022.33。
同日の東京株式市場では、米雇用情勢の軟化をきっかけとした2日の米株安が波及し、日経平均株価の下げ幅は史上最大となった。アジア市場、欧州市場も軟調に推移するなど、世界同時株安の様相を呈した。
【時事通信社】
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