- 2024/08/05 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 143.47/143.50 1.0947/1.0950 157.10/157.14
NY午後5時 146.54/146.55 1.0910/1.0911 159.86/159.92
午後5時のドル/円は、前週末NY午後5時と比べてドル安/円高の143円半ばで推移している。世界的な株安を受けてリスク回避的な買いが円に殺到し、ドルは一時141.67円と1月2日以来、7カ月ぶりの安値を更新した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31458.42 -4,451.28 35249.36 31,156.12─35,301.18
TOPIX 2227.15 -310.45 2488.25 2,206.73─2,489.22
プライム市場指数 1146.16 -159.90 1280.70 1,135.86─1,281.09
スタンダード市場指数 1056.25 -129.07 1162.86 1,049.75─1,163.22
グロース市場指数 628.25 -120.79 732.47 624.93─732.47
グロース250指数 485.02 -91.27 563.75 482.29─563.75
東証出来高(万株) 408980 東証売買代金(億円) 79674.99
東京株式市場で日経平均は、前営業日比4451円28銭(12.40%)安の3万1458円42銭と、前週木曜日以降、3営業日続けての急落となった。2023年11月以来の安値水準となり、年初からの上げが帳消しとなった。米国の景気後退(リセッション)懸念、急速なドル安/円高進行などが嫌気された。日経平均は下落率・下落幅ともに今年最大で、歴代ではブラックマンデー時を超える過去最大の下落幅となり、下落率も過去2番目となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが14銘柄、値下がりは1625銘柄(98%)、変わらずは7銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227
ユーロ円金先(24年9月限) ───
3カ月物TB 0.070 (-0.055)
安値─高値 0.070─0.070
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「参加者の顔ぶれも変わらず、引き続きビッドサイドの調達ニーズが強い。資金を出し渋るような動きもみられない」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・24年9月限 146.06 (+2.26)
安値─高値 144.78─146.14
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.755% (-0.200)
安値─高値 0.850─0.750%
国債先物中心限月9月限は、前営業日比2円26銭高の146円06銭と大幅続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比20bp低下の0.755%。米景気減速懸念を背景に米金利が急低下した流れが波及した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.48─0.38
3年物 0.53─0.43
4年物 0.58─0.48
5年物 0.62─0.52
7年物 0.73─0.63
10年物 0.90─0.80
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