- 2024/08/05 掲載
レーザーテック、特別調査委が報告「不正認められず」
[東京 5日 ロイター] - レーザーテックは5日、空売り投資家のスコーピオン・キャピタルが不正会計を疑うリポートを発行した問題を受け、調査目的に関する不正は認められなかったとする特別調査委員会の報告書を公表した。
特別調査委(委員長:三原康司社外取締役)が同社製品の仕掛品に関する実在性や回収可能性などについて、岡林理会長や三沢祐太朗・前最高財務責任者(CFO)らの聞き取りや棚卸の立ち合いなども含めて調査を実施した。
スコーピオンは6月5日に同社株を空売りしているとX(旧ツイッター)に投稿。レーザーテックは同日に不正会計の疑惑について明確に否定する、とコメント。翌6日にも補足説明を公表した。特別調査委は6月18日から調査を開始していた。
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