- 2024/07/26 掲載
株式・債券ファンドに資金流入、利下げ観測で=BofA週間調査
弱い経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が早まるとの観測が浮上した。
株式ファンドには222億ドルが流入。新興国には2月以降で最大の111億ドル、米国には79億ドルがそれぞれ流入した。
調査はEPFRのデータを基にしている。
25日の株価下落は今回のデータに含まれていない。
BofAの投資ストラテジスト、マイケル・ハートネット氏は「重要な水準が維持されているため、強気派は健全な調整だと指摘している」と述べた。
債券ファンドには161億ドルが流入。金ファンドには13億ドルが流入した。2週間では2022年3月以来最大の資金流入となった。
キャッシュファンドからは過去3カ月で最大の423億ドルが流出した。
市場心理を示すBofAのブルベア指数は6.5から6.9に急上昇し、21年5月以来の高水準となった。
関連コンテンツ
PR
PR
PR