- 2024/07/26 掲載
ユーグレナ、マレーシアのバイオ燃料プラント建設で最終投資決定
[東京 26日 ロイター] - ユーグレナは26日、マレーシアのバイオ燃料製造プラントの建設・運営プロジェクトについて最終投資決定を行ったと発表した。同国国営エネルギー会社ペトロナスとイタリアの石油・ガス会社エニとの共同事業で、約13億ドル規模の見込み。それぞれの子会社との株主間契約を8月中めどに締結する。24年第4・四半期中の合弁会社設立、28年下期までの商業プラント稼働開始を予定する。
当初の合弁会社への出資比率はペトロナスとエニが各47.5%となる。ユーグレナは5%だが、出資比率を最大15%まで引き上げる権利を持つという。
商業プラントの原料処理能力は年間約65万トン、バイオジェット燃料のSAFや次世代バイオディーゼル燃料のHVOなどのバイオ燃料の製造能力は最大で日産1万2500バレルとなる見通し。合弁会社の売上高は将来のバイオ燃料価格に連動するため、現時点では未定。
関連コンテンツ
PR
PR
PR