- 2024/07/25 掲載
米新車販売台数、7月は約1%増の見通し=調査会社
自動車ディーラーやメーカーにソフトウエアを提供する米CDKグローバルは先月、サイバー攻撃を受けた影響で、販売が7月にずれ込みそうだと分析していた。
このサイバー攻撃で、自動車業界にとって主要な販売月である6月に1万5000カ所余りのディーラーは重要なソフトウエアシステムの停止を余儀なくされた。そのため一部の大手自動車メーカーやディーラーは手作業での事務処理に戻らざるを得なかった。
SPGMのアナリスト、クリス・ホプソン氏は「先月のサイバー攻撃による取引遅延の結果、7月の販売日数が6月より1日少なくても、7月の販売台数は前月実績とほぼ同じになるだろう」と述べた。
7月の販売台数全体に占めるバッテリー式電気自動車(BEV)の割合は、ホンダ7267.T>、フォルクスワーゲン(VW)、ステランティスなどによる新車投入が追い風となり、7.8%に達する見通しだ。
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