- 2024/07/24 掲載
ノボノルディスクの肥満症薬、英で心血管リスク低減向け使用承認
米食品医薬品局(FDA)も3月、同様の使用を認めている。
MHRAによると、ウゴービは肥満症患者の心血管系疾患の予防で処方される最初のGLP─1受容体作動薬に属する減量薬となった。
今回の承認は、ウゴービがプラセボ(偽薬)群と比較して、心臓発作や脳卒中などの主要な心血管系疾患のリスクを20%減少させたことを示した臨床試験結果に基づいている。
慈善団体の英心臓基金によると、英国では760万人余りが心血管系疾患を抱えており、イングランドでは心臓・循環器疾患による死亡の約6人に1人が高い肥満度との因果関係がある。
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