- 2024/07/24 掲載
午前のドルは一時1カ月半ぶり安値、155円台を上下
市場では「7月につけた直近安値や一目均衡表の雲の下限など、テクニカル的な下値めどを割り込んできたことで売りが強まっている」(国内証券アナリスト)面を指摘する声も出ていた。
クロス円も軟調。特に、中国景気の不安が売り手掛かりとなっている豪ドルは102円半ばへ続落し、4カ月半ぶり安値を更新した。
米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめたIMM通貨先物の非商業部門の取組状況によると、投機の円売りは今月に入り、2007年に記録した過去最大に匹敵する水準まで積み上がっていた。
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