- 2024/07/23 掲載
豪ウッドサイド、第2四半期売上高は前期比2%増 生産目標維持
[23日 ロイター] - 豪石油・ガス大手ウッドサイド・エナジーは23日、第2・四半期の売上高が前期比2%増加したと発表した。また、西オーストラリア州沖の天然ガス鉱区「スカボロー」開発プロジェクトの推定コストを4%上方修正し、125億ドルとの見通しを示した。
事業コスト修正は、プルート・トレイン1の改修プロジェクトについて見通しが立ったことが背景と説明した。
4─6月期の売上高は30億3000万ドルで、1─3月期の29億7000万ドルを上回った。プルート事業の売上高により収入が押し上げられたという。
ただ、この売上高は原油と液化天然ガス(LNG)価格下落で相殺された。
4─6月期の平均実勢価格は1石油換算バレル当たり62ドルと、前期の同63ドルから下落した。
生産量は4440万石油換算バレル、前期は4490万石油換算バレルだった。ただ同社は、通年の生産量目標である1億8500万─1億9500万石油換算バレルは達成できるとの見通しを示した。
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