- 2024/07/23 掲載
仏ルノーCEO、EV移行時期に柔軟性を=地元紙
EV需要が低迷する中で実施された欧州議会選挙では、2035年までにディーゼル・ガソリン車の新規販売を禁止する欧州連合(EU)の政策を廃止するよう求める声が一段と強まった。
デメオ氏は「スケジュールにもう少し柔軟性が必要だ」と述べた一方で、「現在の市場低迷を理由に目標を簡単に放棄するのは、重大な戦略的誤りとなるだろう」と指摘した。
欧州での自動車生産を2035年までに全てEVにするとのルノーの目標について問われ、デメオ氏は、目標を達成するための「正しい軌道にまだ乗っていない」と話し、「顧客が移行についてこないのであれば、われわれの責任だ。コスト削減が必要だ」と述べた。
PR
PR
PR