• 2024/07/19 掲載

解雇された米シティ元幹部、COOが規制当局欺こうとしたと主張

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米金融大手シティグループの元マネジングディレクター、キャスリーン・マーティン氏は、同社のアナンド・セルバ最高執行責任者(COO)が銀行指標について規制当局を欺こうとしたと主張している。18日に提出された修正訴状で分かった。

マーティン氏は同行のリスク管理について連邦規制当局を欺くことを拒否したため解雇されたと訴えている。

同氏によると、セルバCOOは同行がリスク管理不備に対処するため2020年に交わした4億ドルの和解合意を順守していると通貨監督庁(OCC)に信じさせようと「シティの指標を誤って報告することを望んだ」という。

マンハッタンの連邦裁判所に提出された修正訴状は、セルバCOOが正確な情報を報告することで「シティの印象が悪くなる」ことを懸念していたという主張を繰り返している。

シティのコンプライアンス欠如に関する具体例も追加された。これにはOCCなどが今月10日にデータ管理問題を巡りシティに1億3560万ドルの罰金を科したことも含まれている。

シティの広報担当者は電子メールで「マーティン氏の雇用は合法的かつ正当に終了した。それに反する彼女の主張には何のメリットもなく、われわれは法廷で争う意向だ」と表明。また、同氏の申し立ては事実ではなく、もし事実であったとしてもその内部告発はガバナンス関連の連邦法で保護される活動ではないとした。

シティは8月8日までに修正訴状に反論する必要がある。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます