- 2024/07/02 掲載
ルノーのEV部門アンペア、量産車にLFP電池搭載する計画
欧米の自動車メーカーは、安価なEVを提供する中国競合勢との激しい競争の中、あらゆる市場セグメントのニーズを満たすために、化学電池技術の幅を拡大する必要に迫られている。
アンペアは声明で「この決定は、市場の変動と技術の変化に対する効果的で最先端の対応だ」とし、LFP電池は今後数年にわたりルノーとスポーツカー「アルピーヌ」ブランドの複数のモデルに搭載されると付け加えた。
またEVの航続距離を伸ばすためにLGエナジーソリューションと共同で、セルを直接バッテリーに組み込む「セル・トゥー・パック」と呼ばれる電池の開発に取り組むことも約束した。
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