- 2024/06/05 掲載
財新・中国サービスPMI、5月は54.0に上昇 雇用上向く
好不況の分かれ目である50を17カ月連続で上回り、2023年7月以来の高水準となった。
サービス部門と製造部門を合わせた総合PMIは前月の52.8から54.1に上昇し、1年ぶり高水準となった。
新規事業の増加がサービス部門の活動を支えた。新規事業は23年5月以降で最も速いペースで増加し、新規輸出事業も同様に増加した。
企業の雇用者数は昨年9月以降で最も高い水準となった。
一方、コスト負担が増す中、企業は値上げを行い、価格圧力は強まった。
世界経済の先行きと物価高への懸念から、企業の信頼感も7カ月ぶり水準に低下した。
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