- 2024/06/03 掲載
「自動車産業の信頼損なう」と林官房長官、型式指定申請の不正
[東京 3日 ロイター] - 林芳正官房長官は3日午後の会見で、自動車メーカー5社が型式指定申請で不正行為があったと国交省に報告したことについて、日本の自動車産業の信頼を揺るがすとし、遺憾の意を表明した。
林官房長官は「自動車ユーザーおよびわが国の自動車産業の信頼を損ない、かつ自動車認証制度の根幹を揺るがす行為であり、今回、さらなる不正行為が明らかになったことは遺憾だ」と述べた。その上で、自動車の使用者に丁寧に説明するよう各社に求めた。
5社はトヨタ自動車、マツダ、ホンダ、ヤマハ発動機、スズキ。国交省はダイハツ工業の車両認証不正を受け、完成車メーカーなど85社に調査を指示し、5月末までに報告があった。
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