- 2024/05/31 掲載
「シーガイア」2期連続黒字=セガサミー会長が最高顧問―売却後の新体制
宮崎市の大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」を運営するフェニックスリゾート(同市)は31日、2024年3月期決算と米投資ファンドへの売却に伴う新経営体制を発表した。当期純利益は8000万円と、1993年の開業以来初めて2期連続の黒字を達成。新体制では元の親会社であるセガサミーホールディングス(HD)の里見治会長が6月1日付で非常勤の最高顧問に就き、引き続き経営に一定程度関与する。
セガサミーHDは31日付でフェニックスの株式を米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却する一方、議決権の20%を持ち協力関係は維持する方針だ。
【時事通信社】
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