- 2024/05/30 掲載
習志野市、京葉線ダイヤ変更に反発=千葉県知事らは歓迎
千葉県習志野市の宮本泰介市長は30日、JR東日本が3月に大幅に減らした京葉線の快速列車を9月から増便すると発表したことについて、「利用者を粗末に扱う変更だ。あぜんとしており、到底容認できない」とのコメントを出した。
新ダイヤにより、京葉線の新習志野駅は通過列車が増え、停車数が1日最大12本減少する。宮本氏はJR側から事前に相談はなかったとし、「犠牲を伴う結果は(他の)自治体も希望していない」と不快感を示した。
一方、同県の熊谷俊人知事は「大変感謝している。速達性・利便性確保を今後も検討してほしい」とコメント。千葉市の神谷俊一市長は記者団に「必ずしも十分ではないが、スピード感ある対応で一定の評価ができる。70点だ」と語った。
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