- 2024/05/21 掲載
インフレ指標に失望、当面引き締め政策が必要=バーFRB副議長
アトランタ連銀が開催した会議でバー氏は「今年第1・四半期のインフレ指標は期待外れだった。金融緩和政策の支持に向け、期待していたほどの確信を与えてはくれなかった」と述べた。
さらに「金融引き締め政策が効果を発揮し続けるには、もう少し時間が必要だ」とも述べ、インフレ率がFRBの目標である2%に回帰することが明確になるまで利下げは保留するというFRBの包括的メッセージを支持する姿勢を示した。
また現在の政策金利は、FRBが「現状維持し、状況の推移を見守る」のに十分だと述べた。
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