• 2024/05/03 掲載

米労働生産性、第1四半期は0.3%上昇 伸び鈍化も堅調さ変わらず

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
Lucia Mutikani

[ワシントン 2日 ロイター] - 米労働省が2日発表した2024年第1・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比0.3%上昇した。23年第4・四半期(改定値)は3.5%上昇だった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.8%上昇を下回った。 前年同期比では2.9%上昇した。

生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは前期比4.7%急上昇した。第4・四半期は横ばいだった。

前年同期比では1.8%上昇した。

時間当たりの労働報酬は5.0%上昇した。第4・四半期は3.5%上昇だった。

前年同期比では4.7%上昇した。

専門家らは、生産性の伸び率は低下したが引き続き堅調だとの見方を示している。季節的な特異性から、第1・四半期の国内総生産(GDP)と生産性は低くなる傾向があるとした。

パンテオン・マクロエコノミクスのチーフエコノミスト、イアン・シェパードソン氏は「生産性の伸びの基調は依然として非常に健全なようだ。単位労働コストの前年比1.8%の伸びは、米連邦準備理事会(FRB)の2%インフレ目標と十分一致しており、労働市場がより良いバランスに転じたというFRBの見解を裏付けている」と述べた。

労働省は26日、生産性や労働コストデータの基礎となる労働時間の計算にミスがあったとして、19年から23年までの生産性データを修正した。

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます