- 2024/04/16 掲載
NY円急落、154円台=34年ぶり安値、米経済底堅く
【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が一時1ドル=154円台半ばに急落した。3月の米小売売上高が予想を大幅に上回り、米経済の底堅さが改めて示されたため、早期の米利下げ観測がさらに後退。円売り・ドル買いの流れが強まり、1990年6月以来、約34年ぶりの安値水準を付けた。
日本の金融当局による円買い介入への警戒感が一段と高まる中、円を買い戻す動きも一時的に進み、153円台後半に上昇する場面もあった。午後5時現在は154円22~32銭と、前週末同時刻比1円ちょうどの円安・ドル高。
【時事通信社】
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