• 2024/04/01 掲載

USスチール買収「日鉄が一番」=大型電炉投資、25年度までに決断―今井社長

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


日本製鉄の今井正社長は時事通信などのインタビューに応じ、米国で政治問題化している鉄鋼大手USスチール買収について「米国で成長していくために一番お役に立てるのは日本製鉄だと確信がある」と強調した。脱炭素化を推進するため、2025年度までに大型電炉投資について判断する考えも示した。

USスチール買収では、完全子会社化で同社に日鉄のすべての技術を投入できると利点を指摘。「USスチールの商品力が強化され、米国の産業界全体に大きなインパクトがある」と訴えた。

バイデン米大統領は、USスチール買収に対し「国内で所有、運営される米企業であり続けることが不可欠だ」との声明を出した。今井氏は、日鉄グループの従業員約4000人が米拠点にいる点を力説し、「私たちが米国で根付いている鉄鋼会社と見ていただけないかと思っている」と語った。

脱炭素化のため、日鉄は昨年、九州製鉄所八幡地区(北九州市)と瀬戸内製鉄所広畑地区(兵庫県姫路市)で、30年までの大型電炉投資の検討を本格的に始めた。今井氏は「巨額投資になるが、技術面と投資回収の予見性について判断の時期が近づいてきている」と話した。

【時事通信社】 〔写真説明〕報道各社のインタビューに答える日本製鉄の今井正氏=25日午後、東京都千代田区

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます