- 2024/03/29 掲載
中国航空大手3社、昨年は4年連続の赤字 コロナ禍からの回復鈍く
中国東方航空の純損益は82億元(11億3000万ドル)の赤字だったが、赤字幅は過去最悪だった前年の374億元から縮小した。
中国国際航空は10億4000万元の赤字を計上し、赤字幅は前年の386億元から大幅に減った。ロイターの算定によると、第4・四半期の赤字は18億元。前年同期の赤字は105億元だった。
中国南方航空は41億元の赤字。前年は327億元の赤字だった。ロイターの算定では、第4・四半期の赤字は54億元、前年同期の赤字は151億元だった。同社は国民の低調な購買力、航空機燃料コスト、サプライチェーン(供給網)の問題、人民元安を理由に挙げた。
一方、中国航空業界の事業環境が今年、好転するとの期待は高まっている。国泰君安証券は25日、1月と2月の座席占有率は、小規模航空会社で2019年の水準を超え、大手航空会社もコロナ禍前の水準に近づいていると指摘した。
中国の航空規制当局は1月、同国発着の国際便本数は年末までに、コロナ禍前の水準の約80%に相当する週6000便に達するとの見通しを示している。
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