- 2024/03/28 掲載
デフレ完全脱却へ最大の正念場、政府・日銀は緊密な連携堅持=岸田首相
Kentaro Sugiyama
[東京 28日 ロイター] - 岸田文雄首相は28日、2024年度予算の成立を受けた記者会見で、日銀の金融政策について「緩和的な金融環境が維持されることは適切」との認識を示すとともに、「デフレ完全脱却のための最大の正念場に当たって政府と日銀は緊密な連携を堅持していく」と語った。
岸田首相は、昨年を大きく上回る力強い賃上げの流れ、史上最高水準の設備投資、史上最高値圏の株価など「デフレから完全に脱却する千載一遇の歴史的チャンスを手にしている」と指摘。そのチャンスを生かせるかはこれからの対応次第であり「数十年に一度の正念場だ」と語った。
岸田政権は、物価上昇を上回る構造的な賃上げを実現するとして、経済界に昨年を上回る水準の賃上げの実施を要請してきた。これも奏功し、連合がまとめている24年春闘の賃上げ率(定期昇給分を含む)は1次集計時点で5.28%と、91年の5.66%(最終集計)以来33年ぶりの高水準となり、春闘の結果を注目していた日銀も、3月の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を含む大規模金融緩和策の修正に踏み切った。
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