- 2024/03/19 掲載
3月は新興国・ユーロ圏株式に資金流入=BofA調査
[ロンドン 19日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)のファンドマネジャー調査によると、3月は新興国株式への資金流入ペースが2017年4月以来の高水準、ユーロ圏株式への資金流入ペースが20年6月以来の高水準だった。
ファンドマネジャーの世界経済の成長見通しは2年ぶり高水準。「リスク選好度」は21年11月以来の高さだった。
今後12カ月間で債券利回りが低下すると回答したファンドマネジャーは40%で、昨年12月の62%から減少した。市場にとって最大のテールリスクはインフレ。昨年12月の調査では世界的な景気後退が最大のリスクとみられていた。
3月は米国株から資金が流出。特に一般消費財株とハイテク株から資金が流出した。
ただ、最も取引が集中したのは引き続き「マグニフィセント・セブンのロング」だった。
企業の増益率については22年1月以来初めて、差し引きで明るい見方が示された。
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