- 2024/02/28 掲載
東電HDが急騰、S&Pが格付け見通し「安定的」に引き上げ
長期発行体格付けと担保付き優先債券の格付けは「BB+」で据え置いた。S&Pは、2023年の電気料金値上げの効果で業績やキャッシュフロー創出力が改善し、今後1─2年は格付けに見合う水準で推移する可能性が高まったと判断した。今後も事業運営上で規制の恩恵を享受するほか、政府による特別支援の可能性が高いことが、東電HDグループの信用力を下支えるとの見方を示した。
一方、柏崎刈羽原子力発電所が運転再開しない中、収益が長期的に安定するにはなお時間がかかるとも指摘した。
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