- 2023/09/05 掲載
三菱UFJとみずほ、電子通貨で連携=共通基盤活用、24年にも実用化
三菱UFJ信託銀行が中心となって手掛けるデジタル通貨の枠組みに、みずほ銀行が参加することが5日、分かった。2024年にも発行するデジタル通貨の実用化を目指す。デジタル通貨には決済に伴うコストを削減できる利点があり、メガバンクグループの連携が進んでいる。
三菱UFJ信託銀は昨年末、ブロックチェーン(分散型台帳)を用いたデジタル資産取引の基盤「プログマ」事業を分社化すると発表。3メガバンクグループやNTTデータなどが出資し、近く新会社を設立する。
新会社は、プログマを活用してデジタル通貨を発行することを模索し、この枠組みに三菱UFJ銀行、みずほ銀行が参加する。デジタル通貨の活用で企業間決済の際にかかる時間やコストの効率化を進める考えだ。
【時事通信社】
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