- 2023/02/01 掲載
AI生成テキスト判別ツール、「チャットGPT」開発企業が公開
チャットGPTは、さまざまな質問に自動で回答を作成する無料プログラム。昨年11月の公開後、幅広い人気を得たが著作権や盗作を巡る懸念も出ている。
今回公開された「AIテキスト・クラシファイアー」は、ある文章がAIによって生成された可能性がどれくらいあるかをさまざまなソースから予測するもの。オープンAIは今回公開したベータ版について、1000字以下の文章の判別では非常に信頼性が低いとし、「こうした不完全なツールが有用であるかどうかフィードバックを得るために公開した」と説明した。
また、AIが生成した文章が教育の場で問題になっていることを認識しているとも述べた。ニューヨーク市などの学校は、カンニングや盗作を懸念してチャットGPTの利用を禁止している。
オープンAIは、チャットGPTでできることとできないことについて教育関係者と話し合いを行っているという。
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