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  • 2016/01/15 掲載

自動化の現場の真実:自動化への取り組みは、外の事情であっさりと「ご破算」になる

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テスト自動化研究が主催するイベント「システムテスト自動化カンファレンス 2015」が、2015年12月13日に、六本木のヤフー株式会社で開催されました。午前中に行われたセッション「自動家は見た~自動化の現場の真実~」には関西のコミュニティ「おいしが」のメンバーが登壇。テストを含む開発環境を自動化しようとしてきたエンジニアの、現場での苦悩と苦労をリアルに紹介しています。その内容を3本の記事にまとめました。この記事は前編です。
中編・後編はこちら

自動家(オートメータ)は見た! 自動化の現場の真実。

 「おいしが」の前川博志氏。

 おいしがから来ました。グループ名にあんまり深い意味はありません。

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 自動化で発表される事例は、わりと恵まれた環境で、すごい能力を持っている人が、無事に自動化をなしとげて「すごいね」という話が多くて、それは素晴らしいのですが、現実にはそういう人たちだけなじゃないよねと。

 やっぱり僕たちが聞きたいのは、かっこいい話ではなくて、苦痛にあえいで逆境に立ち向かって苦難を乗り越えながら、自動化をなし遂げんとする人の話を聞きたいのではないかなと。

 今日はそんな話をしてもらおうと思います。

 三浦一仁氏が登壇。

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 お前誰やねんということで、「三浦一仁」、通称「みうみう」と申します。

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 自動家、オートメータと名乗っていますが、オートメータとは、ラクするためには苦労はいとわない、というところがポイントです。要するに“自動化”と提唱している関西の自動化大好きおじさんです。

 ソフトウェアの開発の現場には、テスト自動化だけじゃなく、継続的インテグレーションや継続的デリバリなどもありますし、そのあいだをつないで全体を自動化するというのもあります。

 その現場をトータルで自動化する人、なんていうとハードルが高すぎるかもしれないので、手間なことがあると「自動化する」のが良い、楽しいと思う人、感じる人、そういうひとは「自動家」(オートメータ)です。

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 もしこういう人がいたら拍手して欲しいんですけど(拍手)

 これで会場はみんな自動家ですね。

【次ページ】 自動家M氏。某プロジェクトに投入される
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