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- 2016/01/15 掲載
自動化の現場の真実:自動化への取り組みは、外の事情であっさりと「ご破算」になる
自動家(オートメータ)は見た! 自動化の現場の真実。
「おいしが」の前川博志氏。おいしがから来ました。グループ名にあんまり深い意味はありません。
自動化で発表される事例は、わりと恵まれた環境で、すごい能力を持っている人が、無事に自動化をなしとげて「すごいね」という話が多くて、それは素晴らしいのですが、現実にはそういう人たちだけなじゃないよねと。
やっぱり僕たちが聞きたいのは、かっこいい話ではなくて、苦痛にあえいで逆境に立ち向かって苦難を乗り越えながら、自動化をなし遂げんとする人の話を聞きたいのではないかなと。
今日はそんな話をしてもらおうと思います。
三浦一仁氏が登壇。
お前誰やねんということで、「三浦一仁」、通称「みうみう」と申します。
自動家、オートメータと名乗っていますが、オートメータとは、ラクするためには苦労はいとわない、というところがポイントです。要するに“自動化”と提唱している関西の自動化大好きおじさんです。
ソフトウェアの開発の現場には、テスト自動化だけじゃなく、継続的インテグレーションや継続的デリバリなどもありますし、そのあいだをつないで全体を自動化するというのもあります。
その現場をトータルで自動化する人、なんていうとハードルが高すぎるかもしれないので、手間なことがあると「自動化する」のが良い、楽しいと思う人、感じる人、そういうひとは「自動家」(オートメータ)です。
もしこういう人がいたら拍手して欲しいんですけど(拍手)
これで会場はみんな自動家ですね。
【次ページ】 自動家M氏。某プロジェクトに投入される
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