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  • 2024/09/27 掲載
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デジタル庁のクラウドチームでは、政府共通のクラウドサービスの利用環境として「ガバメントクラウド」を整備している。「ガバメントクラウド」とは、クラウドサービスの利点を最大限に活用し、利用者にとって利便性の高いサービスの迅速な提供と改善を実現するためのクラウド利用環境だ。政府システム全体をクラウドネイティブにしていくための取り組みについて、デジタル庁クラウドユニットユニット長の矢ヶ崎 哲宏氏が解説する。

デジタル庁が目指している「ガバメントクラウド」とは?

 デジタル庁のWebサイトでは、「ガバメントクラウド」とは、政府共通のクラウドサービスの利用環境と説明されている。具体的には、クラウドサービスの利点を最大限に活用し、迅速、柔軟、かつセキュアでコスト効率の高いシステムを構築可能とする利用環境のことだ。利用者にとって利便性の高いサービス提供と改善を目指している。デジタル庁クラウドユニットユニット長の矢ヶ崎哲宏氏は、その内容を以下のように説明する。

「2023年6月に『デジタル社会の実現に向けた重点計画』が閣議決定されました。その1番目の項目に、『国民に対する行政サービスのデジタル化』とあります。迅速な行政サービスのために手続きなどを一貫してデジタルで完結させるという内容です。実現方法として、4つほど言及されています。ポイントは『システム基盤の統一・整理』です。その実現する際に、『ガバメントクラウド』という言葉が出てきます」(矢ヶ崎氏)

 さらに「デジタル社会の実現に向けた重点計画」の項目の1つである「国の情報システムの刷新」でも、「ガバメントクラウド」という言葉が使われている。「ガバメントクラウド」とは、「政府共通のクラウドの基盤」との説明がある。

「この『ガバメントクラウド』が目指している中でポイントになるのが、ユーザー体験の向上を目的としていることです」(矢ヶ崎氏)

 ここからさらにくわしく「ガバメントクラウド」について、解説していく。

この記事の続き >>

  • ・ガバメントクラウドに求められるのは大規模な環境管理の実現
    ・政府クラウド基本方針に書かれた「クラウドスマート」の概要
    ・ゲートキーパー方式ではなくガードレール方式でガバナンスを実現

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